ボタンとゴム掛け 矯正記録③ 

矯正記録
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ボタンとゴム掛け

アライナー#3 3/42

※お口の中の写真が出ます。苦手な方は閲覧注意!ですよ

2022年4月11日
今日は調整のため通院の日。

歯に直接アタッチメントとゴム掛け用のボタンを接着。
その後IPRという歯の側面を薄く削る作業をします。

全部終了するまで1時間30分くらいかかると聞いています。

アタッチメント

まずはアタッチメントという白い突起物を直接歯にくっつけます。

アタッチメントとは白いコンポジットレジンというプラスチック素材でできていて
それぞれの歯に対して必要な動きを助ける役割があるそうです。

インビザラインにおいて実はこのアタッチメントが重要で
アライナーの中で歯が滑るのを抑止しグリップがかかることで適切な力を加えることができるのです。

アライナー側はあらかじめアタッチメントを予定している部分が盛り上がっています。

施術中はお顔にタオルがかかっていて何も見えないのですが おおかたこのような順序で付けていただきました。

歯の表面を研磨

歯に風を当てて乾かす

歯の表面を凸凹にする薬剤を塗布。(ちょっと酸っぱくて苦い)

アタッチメントを接着

光を照射し固定

はみ出した部分を削って整える

ぷち
ぷち

見えなくても歯科衛生士さんが今どんなことをしているかを説明しながら

施術してくれました

ボタンとゴム掛け

次に下の歯左右とも6番目にボタンを設置しました。
ボタンとは小さなゴム(エラスティックゴム)を引っかけるための金属製のもの。

こちらも歯に直接くっつけます。
アライナーはあらかじめボタンを付ける部分をよけるようにカットされて作られています。

いわゆる「ゴム掛け」というものですね。

ゴム掛けをはじめるタイミングは人それぞれ違いますが 歯を移動させたり 嚙み合わせを調整するために多くの場合で行うようです。

先生
先生

次はIPRしますよ すぐに終わります

IPR

治療計画では下の前歯の間を数か所 0.3ミリずつスライスします。(IPRといいます)

1つの隙間で0.3ミリなので 1本の歯の両サイドを0.15ミリずつ削ることになります。

この程度ではほとんど歯に影響はなく知覚過敏や虫歯になる心配はないそうです。

「削る」というよりは「やすりがけする」のほうが近いかも。

私は抜歯をしなかったため(親しらず以外)この隙間が歯をきれいに並べるために必要なものだとのこと。

今の技術ならデジタル化してきちんと数値を測ることができるので IPRで歯を並べるスペースを必要な分だけ正確に確保できるのですって。なんかすごい。

でもやっぱりちょっと不安。歯を削るって痛そうなイメージだけど大丈夫かな…

ゴリゴリ~と歯に響く感じが不快だったけど 実際には全く痛くなく あっという間に終わっていました!

すべての工程を終えて口をゆすいでみると…

ナニ! この違和感 半端ない…
まるで前歯全部に食べたものが詰まっているみたい😢

衛生士さん
衛生士さん

違和感はすぐに慣れますからね。

ボタンはまだ取れやすいのでゴムをかけるのは明日からにしてくださいね。

すぐに慣れる…そう言われたもののなんだか口の中がぞわぞわして落ち着かない…
おまけに嚙み合わせるとどこかとどこかが変にぶつかっているような気がする。

最後に3枚目のアライナーを着けて終了。
うーん…今までになく強い締め付け。これはアタッチメントがついたからなのかな。

本日のお会計

残りのアライナー39枚全部とゴム(エラスティックゴム)とチューイーの追加分をいただき
お会計は 税込み4,400円(1回の処置につき4,400円をお支払いします)

問題がなければ次回の定期健診は3か月後でいいそうです。
3ヶ月も行かなくていいなんて楽だなー 

次の日 ゴム掛けしました。↓↓↓

口が…開けづらい…
でもこのグイグイくる感じが歯を動かしていると思うと 心の中でガッツポーズ!
また一歩進んだ感じでうれしい♪


けど


実は問題アリだったのです。
長くなるので後編へ…続きます。

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